治験収入?/税金｜治験ボランティア募集情報サイト【CTVｰSO】

「治験について」のページでも説明いたしましたが、治験とは新しい「くすり」や「健康食品」が国の承認を得るために安全性や有効性を確認するために行う臨床試験のことをいいます。
その試験に自らの意思で参加してくださる方々を治験ボランティアと呼んでいます。
治験を正式に受託している機関は、治験の参加者を募集する際に金銭誘導などで参加者を募集することは好ましくないと定められているため、収入や報酬というような名称では募集せず、あくまでも負担軽減費という謝礼（協力費）などという名称で募集を行っているのが実情です。

何度もボランティアと表現をしてきたので誤解されつかもしれませんが、治験に参加してもらったお金は納税の対象です。
治験でもらえるお金（負担軽減費・協力費）は、副収入と同じ扱いであくまでも収入です。

負担軽減費（協力費）は「雑所得」となるので治験により得た負担軽減費（協力費）が高額の場合は確定申告で納税が必要となります。

1年間（1月1日～12月31日）で受け取った副収入を合計し、合計金額が20万円を超えたら納税の手続きをする必要がありますので確定申告を必ず行って下さい。